あしたはあしたのかぜがふく

心の声に従って生きるアラフォーのなんでも本音日記

ヴィパッサナー瞑想合宿@千葉の体験談 1日10時間の瞑想がしんどかったからもう二度と行かない

 

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ヴィパッサナー瞑想合宿@千葉の体験談です。これから参加する人には先入観を与えてしまうので閲覧注意です。私の備忘録として残しておきたいので書いておきます。それにしてもこの瞑想センターの写真、どこかの宗教団体のあじとみたいですね。

 

ヴィパッサナー瞑想ってなんやねん?

さて、ヴィパッサナー瞑想とは古くから伝わる瞑想法です。

 

「ものごとをありのままに見る」という意味のヴィパッサナーは、インドの最も古い瞑想法のひとつです。この瞑想法は2500年以上も昔、インドで、人間すべてに共通する病のための普遍的な治療法、すなわち「生きる技」として指導されました。 

  • 苦悩を根絶するための実践法です。
  • 人生において直面する困難や問題に、冷静でバランスのとれた態度で対処することができる心の浄化法です。
  • 個人が社会に積極的にかかわり貢献するための、生きる技です。

引用:Vipassana Meditation: ダンマーディッチャ

 

ちょっとやってみたかったんです。環境を変えて取り組めば、何かを変えられるような気もしたし。

 

悟りたいとかは思ってなくて、①心が落ち着く方法を体得できたらいいな、②さらに痩せれたらいいな、③冬は苦手だからあったかいところに行きたいな、というのが参加の動機です。

 

ヴィパッサナー瞑想の特徴

・修行中は人としゃべってはいけない「聖なる沈黙」

・菜食

・コースの費用はかからない(ドネーション制)

 

驚異の1日10時間瞑想スケジュール

毎日のスケジュールがこちら。10日間ほぼこのスケジュールで進みます。 

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瞑想しっぱなし!って当たり前か。

 

この表では1日の瞑想時間は合計で10時間30分になっていますが、合間合間にトイレ休憩が入るので、およそ10時間といったところでしょうか。

 

ホールまたは自分の部屋で瞑想となっている時間は、自分の好きなタイミングでトイレに行ったり、水飲みに立ったりと、わりと自由がききます。

 

ですが、ホールで瞑想となっている時間の瞑想は絶対参加です。ホールに絶対行かなくてはならないし、中盤からはトイレにも立たないように言われます。

 

あぐらで長時間座るのが超絶しんどい

この瞑想合宿で何が一番しんどかったかって、あぐらで座り続けることです。

 

特に座り方はこうしなさいというものはないので、正座でもいいのですが、やっぱり瞑想といえばあぐらかなと。正座だと足しびれるし。

 

ヨガであぐらには慣れてるから平気だろうと思っていましたが、そんなホットヨガでたまに数分座ったことがあるのとはわけが違います。

 

からだ中どこもかしこも痛くて仕方ない

一番最初に股関節が痛くなり、股関節をかばうと重心が膝に移って膝が痛くなり、膝をかばうと腰が痛くなり、背筋を伸ばすと肩がこりました。

 

何をどうやってもどこかしら痛いという状態でしたし、肩こりがひどくて吐きそうになりながら座っていました。

 

痛さで集中力がぶっ飛んで瞑想どころじゃないんです。目をつぶって、どの姿勢がいちばんラクに座れるかを模索してるだけという状態でした。

 

1時間の瞑想中は動いてはいけない

1日3回のホール瞑想の時間は、座ってて痛みがあろうが、どこかかゆくなろうが、動いてはならないといわれます。

 

すべてはアニッチャ(無常)だから、その痛みやかゆみもまた消え去るという教えのもと、動くことを許されないんです。

 

これもまたきつかった。痛いんだもん、だって。

 

何度も離脱を考えた。東京で遊んでたほうがおもしろいでしょ

足は痛いし、瞑想もできてるんだかできてないんだかよくわかんないし、動くなとか言われても動いちゃうし、完全に挫折モードになって途中離脱を考えました。

 

これ以上ここにいても得るものはないんじゃないか?帰りの飛行機まで、東京で遊んでたほうがおもしろいんじゃないか?と。

 

てゆーか、瞑想は修行なんだからおもしろいわけないんですけどね。

 

まあ、初日のオリエンテーションで、瞑想修行を途中でやめるのは危険というようなことを言われていたので、なんとか思いとどまりました。

 

途中離脱したことで、なんかおかしなことになっても嫌なので。

 

それに、あの時途中で帰ってなければ、何かが変わってたかもしれないのに!という思いはしたくなかったですし。

 

瞑想がおもしろくないから目的をダイエットに切り替えた

途中離脱はなんとか回避したものの、5日目にはあまりにもできない自分にふてくされて、瞑想法を習得するのを諦め、目的をダイエットメインに切り替えました。

 

ここまで来たんだ、痩せて帰ろう、と。 

 

自室で瞑想していい時にはサボって寝てた

瞑想法を習得して帰ることは完全に諦めたので、ホールまたは自分の部屋で瞑想となっている時間はホールには行かず、部屋に籠っていました。

 

私はラッキーなことに個室だったので、ベッドで布団をかぶってごろごろして、ほんとうに眠っていたこともあります。

 

ホールにいないからといって、自室で瞑想してるかどうかを確認されたりはしないんです。だから自制心との戦いなのですが、自制心なんてどこかへ行ってました。 

 

5日目にしてようやく体が慣れる

5日目あたりから体が慣れてきたのか、急に長い時間座れるようになったんです。多少、体に痛みはあるものの、昨日できなかったことが、急にできるようになることに感動しました。自転車の補助輪が外れた時みたいに。

 

まさにこの合宿の教えである、物事は常に移り変わっている(アニッチャ)というのを体感できたのがうれしかったです。 

 

7日目に歩くと膝が痛むようになってしまった

長時間座れるようになったものの、ベッドで膝を伸ばしたら、ミシミシという聞いたことのない音がして、歩いて足を着くとズキンと痛むようになったんです。

 

それまで瞑想以外の時間は、足も痛くなかったし、ふつうに歩くことができていたのですが、7日目に様子が変わりました。

 

歩く時とか、足を延ばした時に痛かったり、ミシミシという音がするだけで、瞑想の時は痛みもたいしてなくて座っていられるんです。

 

でも、あと3日間この状態で座り続けたら、帰ってから病院に行かなければいけないようなことになるんじゃないか、と思ったので椅子に座らせてほしいと言うことにしました。

 

どうしても座っていられない人は椅子に座ることもできる

もう無理です!という人は、コースマネージャーに言うと、コースマネージャーがアシスタントティーチャーに相談してくれて、ティーチャーがOKすると椅子に座って瞑想することができるんです。

 

初日から椅子に座ってる人が何人かいて、コースが進むにつれて椅子に座る人も増えていました。

 

私は、椅子に座ってしまうと自分に負けるような気がしたので、痛みに耐えながらあぐらで座っていました。椅子の人いいな~と思いながら。

 

ですが、もう限界でした。瞑想の合宿に行って、膝を壊して歩けなくなったなんてなったら本末転倒です。

 

意を決して、コースマネージャーに、「椅子に座らせてください」と言いに行きました。

 

「座れるならいいじゃん」と椅子に座らせてもらえなかった

私の膝の状況と椅子に座りたいということをコースマネージャーに話したところ、

 

「座れるんですよね?座れるんだったら先生に言っても、"座れるんならいいじゃん?"って言われて終わりだと思うんですよね」

 

え?

 

言えば座らせてくれるんじゃないの?

 

と思った私、唖然。

 

「次の1時間座ってみて、どんな状況か教えてください。ダメそうだったら先生にお話ししてみます」

 

とコースマネージャーに言われて、簡単に椅子には座れず。次の瞑想の時間もまたあぐらで座ることに。

 

バディ効果で膝の痛みが突然消えた

私は椅子に座りたいという思いは伝えました。却下されたけど、やるべきことはやりました。これで私の膝が壊れたら、コースマネージャーのせいです。私は悪くない。

 

そう思って瞑想に入ったら、あれ?全然膝痛くないんですけど?という状態になりました。

 

多少痛いとかでもなく、全く痛くない。

 

どうやら、膝が痛いと人に話したことで、痛みが認識されて消えていったらしいです。こどもが転んだときなんかにやる、いたいのいたいの飛んでけ~というやつですね。

 

これは、心理学の言葉でバディ効果と言うそうです。「聖なる沈黙」が解けてから、同じく瞑想合宿に来ていた人に教わりました。

 

今まで誰にも話せなかったことや
隠していたこと、周りに理解されなかったことを
コーチやカウンセラーに話して 

共感や理解を得たときに
「話してよかった、一人では無いんだ!」
という孤独感からの解放を感じ、

精神的な安定と自己肯定感を得ることを言います

引用:https://ameblo.jp/coach-tetsuya/entry-11914488772.html

 

あの感覚はホントに不思議でした。え?なんで?っていう驚きです。

 

しかも、久しぶりにまともに人と話したのもよかったのか、心がびっくりするほど落ち着いていて、初めて体を動かさないで座っていられました。

 

10日間で体を動かさずに座っていられたのは、この時だけです。 

 

というわけで、歩いても座っても膝が痛むことはなく、最終日まで椅子に座ることもありませんでした。 

 

夜の講話がこれまたしんどい

毎日夜の1時間半くらい、指導者であるゴエンカ氏の講演(日本語訳)の朗読をただただ聴くのですが、これがまたきつくて。

 

たとえがくどいのと、朗読者の個性がありすぎてツッコミどころ満載で、聞くに堪えなかったです。私は、おお!と思う内容の時は聴いてましたが、そのほかの半分くらいは寝てました。

 

寝てばっかりですね。。。何しに行ったんだっけ。

 

結局、ヴィパッサナー瞑想法は最後までよくわからなかった

サボりまくってたので、瞑想法を習得できなくても当たり前ですが、なんだかよくわからなかったですね。

 

日頃、家で瞑想してない人が、山に籠ったところでできるようにはならないです。だって、好きじゃないんだもん。好きだったら、家でも自然にやってますよね。

 

私は、パーッとお金を使って何かをすれば、新しいことができるようになって、今の自分を変えられると思ってるところがあるんです。

 

今回みたいに、飛行機乗ってまで瞑想しに行ったり、ポンと思い付きで旅行に行ったり、レイキヒーリング習ってみたり、急に短大入って保育の勉強してみたり、世界一周したいとか言ってみたり。

 

でもそれは違うんだな、ということだけは瞑想合宿に行って悟ったかもしれません。

 

瞑想合宿で得たものは、痩せる食事法と朝4時起き

痩せる食事法

菜食で痩せるコツは掴みました。今も体重は減ったままです。 

なんちゃってベジタリアンダイエットで痩せる

 

最近ヴィパッサナー瞑想の合宿は女性の申込が殺到していて、すぐにキャンセル待ちになるとコーススタッフの方が言ってましたが、ダイエット目的の人が多いんじゃないかなという気がしています。私みたいな。

 

朝4時起き

それから、夜21時に寝て朝4時に起きるという習慣も今も続いています。朝のまだ頭が冴えていて、エネルギーがあるうちに活動すると、すべてがはかどります。

 

夜は体を休める時間なので、起きていてもいい考えは浮かばないんですよ。夜に書いた手紙は出すなっていうでしょ?深夜のテレビショッピングで物を買いたくなるでしょ?必要ないのに。

 

だから、夜はさっさと寝て朝に動くんです。自然の流れに即して生きます。 

幸運は、必ず朝に訪れる。

幸運は、必ず朝に訪れる。

 

 

経験としてはおもしろかったけどもう二度と行きたくない

ヴィパッサナー瞑想合宿に行ったことがある!という経験としてはおもしろかったですが、あんなきっついのはもうやりたくないですね。

 

もし今回の合宿が良かったら、次は京都のセンターでボランティアとして参加しよう!なんて思ってましたが、行かない、行かない。

 

外の小屋にある風呂だとかトイレも潔癖傾向のある私には拷問に近かったし、ご飯食べるところがDIYで作ったみたいなプレハブなのも嫌だし。

 

痩せたいんだったら、本気で断食道場行ったほうがいいと思います。こっちのほうが、めっちゃ清潔そうだし。

 

lavavillage-izu.com

 

www.izu-wellness.com

 

なーんつって、「懲りずに瞑想合宿行ってきました~」とかブログ書きそうで怖いんですけど。ま、物事は常に移り変わっている(アニッチャ)ですから。

 

 

 

 

 

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