成長因子で発毛

あしたはあしたのかぜがふく

心の声に従って生きるアラフォーのなんでも本音日記

★読書感想★「人生はあきらめるとうまくいく」/ひろちさや

この本もね、なかなか良かった。これも図書館で借りたんだけど、買ってもいいかな、と思う。 

人生はあきらめるとうまくいく

人生はあきらめるとうまくいく

 

 

心に響いた箇所を抜粋。

 

何をするにも楽しく、のんびり、ゆったりやっていく生き方を身につけてください。サラリーマンが全員、社長になれるわけがない。ならば、はじめからあきらめておいて、家庭を大事にするのんびりサラリーマンを選べばいいわけです。 

出典:「人生はあきらめるとうまくいく」

 

人は出世しないと、収入が減ると言って騒ぎますが、これまでに紹介したように、お金がなくても幸せに生きることはできます。

大切なのは「社長になる」ことでも「金を得る」ことでもない。「幸せに生きる」こと。これを決して忘れないことです。

出典:「人生はあきらめるとうまくいく」

 

確かにお金がなくてもしあわせに生きることはできるだろうど、でも、ある程度持ってないと心が寂しくなる、というジレンマは拭えないよな。だから、日本の貯蓄率は高いのか。

 

人生はペルシャ絨毯

「何のために生きているのか」という問いへの答えを、モームの『人間の絆』という本を引用して解説している箇所が印象的。

 

「絨毯には一本一本の糸がある。きれいな模様ができているけれど、一本一本の糸に意味などない。糸がすべて組み合わさってはじめてペルシャ絨毯ができる。

それぞれの人間は、自分勝手な模様を織ればいい。不幸もあれば幸福もある。どんな模様でもいいのだ」

出典:「人生はあきらめるとうまくいく」

 

結局、「人生に意味はない」というところにたどり着く。

 

それぞれの糸に意味はないけど、それぞれがその本質を果たせば、絨毯という全体が成り立つ。

 

赤い糸が、「青い糸になりたい」と言って青になっちゃったら、全体が調和しなくなるからダメなのよ。赤い糸は赤なりに、持って生まれた本質(心)に従ってもらわないと、むしろ困る。

 

だから人間も同じで、その人の本質だとか性質だとかに従ってないと、宇宙全体が成り立たないのよ。

 

会社の中で全員が社長になれるわけはないし、社長にならないことで別のところで役割があるんだし、世の中で必ずしも全員が結婚できるということでもないし、結婚しないからこそできることがあるんだろうし。

 

それでこそ、全体が調和するんだから、それぞれの素質に合ったことを、のんびり、ゆったりやっていけばいい、ということ。

 

人間の絆 上巻 (新潮文庫 モ 5-11)

人間の絆 上巻 (新潮文庫 モ 5-11)

 
人間の絆 下巻 (新潮文庫)

人間の絆 下巻 (新潮文庫)

 

 

 

なまけものにも存在価値がある

働き者といわれるアリも、2割は生まれてから死ぬまでほとんど働かない。余力のあるアリのおかげで、巣が破壊されるなどの事態にも対応できるという。

 

なまけものの人は、少しも卑下することはありません。「俺はほとけ様に頼まれて、なまけものをやっているんだ。お前たちを働き者にしてやっているんだ。俺に感謝しろ」と、このぐらいのことを思って、胸をはっていい。

出典:「人生はあきらめるとうまくいく」

 

私がすっかり働く気がなくなったのも、ほとけ様に頼まれてやっているので、誰も何も言わないでください笑。私が働かないことによって、働きたい誰かが働く機会を提供しているのです。文句があるなら、ほとけ様へどうぞ。

 

だいたい私はそもそもは、「なまけもの」の素質だったんだろうけど、「認められたい」という思いで、頑張りすぎたわな。キャパはとっくに超えてたのに、やりすぎたわな。

 

もう「働く」ということに関するエネルギーは、予備がないもん。

 

 

今を生きる 未来のことを知っているのは神だけ

『中部経典』というお経の一節より。

「過去を追うな。

未来を願うな。

過去はすでに捨てられた。

そして未来はまだやってこない。

だから現在のことがらを

それがあるところにおいて観察し、

揺らぐことなく動ずることなく、

よく見極めて実践せよ。

ただ今日なすべきことを熱心になせ」

出典:「人生はあきらめるとうまくいく」

 

キリスト教ではこう言います。

「明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である」

イスラム教ではこう言います。

「もし神がお望みならば・・・・・・」

出典:「人生はあきらめるとうまくいく」 

 

わかっちゃいるけどなかなかできないのが、「今を生きる」。どうしても未来のことが心配になってしまう。理屈では、わかるんだけどね。なかなかむずかしい。

 

楽しく、のんびり、ゆったり

でも、のんびりゆったりすることはできる。

 

どうやったら幸せな人生を送れるのか?充実した人生を送れるのか?

そのためには人生をあきらめてください。人生をあきらめたとき、人生には意味もなければ、生きがいもないということに気づくでしょう。

あとは、ほとけ様、神様に下駄を預けるほかありません。絶対者に下駄を預けて、生きていくほかはない。そして、そのなかで、楽しく、ゆったり、のんびり生きる。これがあきらめる人生です。がんばる人生を選び、がんばる生き方を生きる人は、誰もがあくせく、いらいら、がつがつしないといけません。どちらの人生を選ぶかはあなた次第です。

出典:「人生はあきらめるとうまくいく」 

 

そうね。いらいら、がつがつはよろしくないね。そしてやっぱり、すべてを委ねて、流れにまかせる、ってことに行き着く。

 

なかなかあきらめきれないこともあるけどね。「諦めたらそこで試合終了ですよ」となんとか先生も言ってたしね。

 

でも、ホントにあきらめてからが、おまかせ人生で、ラクに生きられるとういことなんだよな、きっと。

 

ひろちさやさんも、phaさんも言ってることは同じなんだけど、ひろさんは宗教評論家だけあって、切り口が厳しめかな。phaさんのほうが、やさしい感じがする。

 

www.shimareiko.club

 

 

 

 

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 30代の生き方へ

スポンサーリンク