楽天銀行に口座をお持ちの方へ。出金時に手数料がかかることにストレスを感じていませんか。自分のお金を引き出すのに、手数料がかかると何か損した気になりますよね。ですが、楽天証券に口座を持っていると、この手数料を無料にすることができますよ。
楽天銀行の入出金手数料
【提携先ATMの場合】
入金は3万円以上が無料、それ以外の入出金は料金がかかります。
【ゆうちょの場合】
入金は手数料無料
出金の手数料は103円で提携ATMよりは安いですが、やっぱり手数料はかかってしまいます。
このほか、ハッピープログラムというのがあって、会員ステージに応じてATM手数料が最大7回まで無料になるというサービスもあります。
楽天証券の口座を使えば入金も出金も無料
楽天銀行から手数料なしで出金するには、楽天銀行→楽天証券→指定口座へとお金を動かすという方法を使います。
①まず、楽天銀行の口座から楽天証券の口座へ、引き出したい金額を振込みます。
楽天証券の提携インターネットバンキングからの振込には手数料がかかりません。
もちろん、楽天銀行が提携バンクに該当します。
楽天証券の口座にお金を振込しただけで、商品を買い付けしたことにはならないので安心してください。ただ一時的にお金を保管するために、この証券口座を使います。
②次に、楽天証券に振込した金額を、自分の登録口座へ出金します。
これも手数料が無料です。楽天証券が負担してくれます。
楽天証券の口座を開設した時に、出金用として登録しておいた口座に、最短で翌営業日には入金されます。
これで、楽天銀行の口座から、全く手数料がかからずにお金を引き出すことができます。
クラウドソーシングの報酬受取など楽天銀行だと手数料が安い
クラウドワークスやランサーズなど、クラウドソーシングの仕事をすると、報酬を受け取る際に手数料がかかります。
その手数料が、楽天銀行を受取口座にすると、他の銀行より安くなるんです。他行は500円かかるのに対して、楽天銀行は100円。
せっかく稼いだ報酬を、振込手数料で持っていかれるのは悔しいですよね。手数料を安くできる楽天銀行に口座を開設して、そして手数料なしで引き出すのが得策です。
インターネットバンキングなら1円単位まで引き出せる
楽天銀行から、提携銀行のATMでお金を引き出そうとすると、硬貨は特定のATMじゃないと引き出せない場合があります。
たいてい硬貨が引き出せるのは、銀行に併設しているATMだし、銀行窓口の時間外にATMは稼働していても硬貨が引き出せません。
その点、ネットバンキングはパソコン上の操作で1円単位でお金を動かせるので便利です。
提携銀行が普段自分が使ってる銀行じゃなかったらめんどくさい
提携銀行のATMで引き出す場合、いつも自分が使ってる銀行が提携銀行に該当していなかったら、どこにATMや窓口があるのか調べたり、行き方がわからなかったり面倒なこともあります。
実際私も、楽天銀行から全額下ろしたかったのに、キャッシュカードが対応してないとか、営業時間外だから硬貨まで下ろせないとかで、再度出金手数料が発生してしまうところでした。
それでいろいろ調べて見つけたのが、この、楽天銀行→楽天証券→普段使っている口座(登録要)という流れでお金を引き出す方法でした。
楽天証券に口座を持っておけば有効に使えます
「証券」っていうと、「投資、株、FX」という言葉が頭に浮かんで、もしかしたらあまりいいイメージがないかもしれませんが、口座を持っておくだけでもこうして便利に使えます。
口座開設にはお金はかからないし、商品を買い付けしなければ、損が出ることもありません。持っておいて損はありません。